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レッドハット社はインドの合弁会社を完全支配下に
2005.12.8(木) Reuters

MUMBAI:米国レッド・ハット社(Red Hat Inc.)は水曜日、インドの合弁会社についての全支配権を、地元パートナーから買い取ったことを明らかにした。

無料で入手でき、自由に編集することができるLinuxソフトウェアで有名なレッドハット社の最高財務責任者、チャーリー・ピーターズ(Charlie Peters)氏は記者会見で記者団に、ソフトウェア産業の成長が世界で最も著しいインドへ、次の数年間でおよそ2000万ドルの投資を目指している、と語った。


photo from Reuters

無料で入手でき、自由に編集することができるLinuxソフトウェアで有名なレッドハット社の最高財務責任者、チャーリー・ピーターズ(Charlie Peters)氏は記者会見で記者団に、ソフトウェア産業の成長が世界で最も著しいインドへ、次の数年間でおよそ2000万ドルの投資を目指している、と語った。

「今回の買収と(計画中の)投資は、レッドハット社の成長をますます加速するだろう」

ピーターズ氏は具体的な金額すら明らかにしなかったものの、同社のインドにおける取引額は、過去5年間で毎年100パーセント台の成長を示しており、今後は州政府や教育機関にフォーカスしていくことで、さらにその業務を拡大していきたいとの抱負を語った。

同社はまた、今後2、3年間で(インド国内の)従業員を現在の140名から少なくとも3倍まで増員することを目指している。

Linuxは自由にコピー、修正ができるオープンソースのソフトウェアで、所有権のあるマイクロソフト社のWindowsオペレーティング・システムと対照的であり、強力なライバル企業とされている。

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訪問中のビルゲイツ率いるマイクロソフトと、火花を散らすような戦いです。

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