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ガン患者に希望の光
2004.7.5(月) The Indian EXPRESS

Bangalore:
バンガロールにある航空医療学会(Institute of Aerospace Madicine...IAM)と先端研究開発センター(Centre for Advanced Research and Development...CARD)に所属する医師たちが開発した、量子磁気共鳴回転フィールド(Rotational Field Quantum Magnetic Resonance...RFQMR)を使用したガン患者の治療に成功した。

世界初の試みであるこの治療法で、ガン以外にも関節痛、骨粗しょう症、腫瘍の破壊・再形成防止に効果があると実証されている。

IAMの成功リポートでは、ガンで4時間ごとのモルヒネ投与、余命2、3週間と宣告された43歳の男性が、RFQMRを使用した治療で完治し、社会復帰を果たした例が報告された。

またこの技術を開発以降7年間で、36人の骨粗しょう症患者の症状を改善させた例を紹介。

歩行困難、痛みに悩まされ、あらゆる治療を試みても効果の上がらなかった骨粗しょう症患者に6ヵ月間のRFQMR照射を行ったところ、治療期間が満了する頃には全員が歩けるようになり、うち16人は階段を昇ることもできるようになるなど大幅な改善が見られた。

RFQMR治療プロセスは、RFQMRジェネレータが96の特殊な噴出口から特定の部位に、多振動回転量子電磁共鳴ビームを発射し、ターゲットとなる悪性組織細胞の内部から直接働きかける。

今後2ヵ年計画で、実際にガン患者40人を対象に、RFQMR治療の試みが開始される。

ガン細胞に直接働きかける仕組みであることから、副作用は全くなく、かつ使用する技術はそれほど高額ではない、とのこと。

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インドでもガン治療は進んでいます。

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