SARS(Severe Acute Respiratory Syndrome)ゲノムの解明に、デリーのInstitute of Genomics and Integrative Biology(IGIB)の研究チームが開発したソフトウェアがその解明に一歩近づいた。
IGIB所属のSamir K Brahmachari氏率いる5人の研究者により開発されたゲノム探知メソッドEnter GeneDesipherは、アミノ酸コードを読み取り、その構造をひも解くことにより、ウィルスの特徴を解明する能力を持つ。
すでに18の新種SARS-CoV連鎖ゲノムの分析を終えており、現在4種の新しいゲノムについても分析をしている段階だ。