20万人のITプロ不足
2004.7.4(日)
Rediff.com
Nasscom-Mckinsey調査によれば、2004年度インド国内で需要のあるITプロフェッショナルは63万人、しかしながら現段階において17万5千人が不足しており、また2006年には43万人の不足が見込まれている。
さらに2009年には99万人、2012年には360万人もの人材不足が予測されており、IT関連人材育成の教育機関の整備が急務となっている。
また以前よりも専門に特化した人材が要求されるようになってきていることから、それぞれのニーズに応じた優秀な人材供給が急がれている。
そこで、NIITやZee GroupといったIT関連のBPO(専門ビジネスのアウトソーシング...Business Professional Outsoursing)産業へ対応した人材育成機関も、カリキュラム開発に力を入れ、それぞれの企業の特性やニーズに対応し即戦力を重視、かつ個々の専門性をより活かした人材育成を行っている。
ちなみにIT産業においてなくてはならないとされる想像力、コミュニケーション力を、インド人は先天的に持っているところは有利である点のひとつ。
一方、今まで有利とされていたインド人の英語力は、2008年北京オリンピック開催の第1競争相手中国とまもなく対等化するだろうとし、成長を続けるインド国内市場に目を向けてインド国内の言語修得に力を入れていくべきだと専門家。
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BPOのITプロフェッショナル、とくれば食べていける時代?
ちょうど進路を決める重要な試験が先日終わったところで、進路選択のヒントになった人もいるかもしれません。
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