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ペシュワ時代の地下水路
2004.2.7 The Times Of India

ペシュワ(Peshwa)時代(17世紀前半から18世紀前半)、Katraj湖から土曜宮殿(Shaniwar Wada)とその周辺の住居まで飲料水を引くために建設された地下水路が発見された。

水路は9mの深さに掘られ、全長15km、高さおよそ150cm、幅90cmほど。
今もきれいな水が流れつづけている。

水路の流れていた市内中心部に住む住民たちが、井戸や昔の貯水池からきれいな飲料水が1年を通して得られ、モンスーンに関わらず常に十分な水量が残っていることを不思議に思い、市当局に通報した。

市民や研究者たちの間からは、井戸に流れ込む何らかの水路があるのではと以前から噂されていたが、今回ペシュワ時代の地図をもとにPMC(プネ市自治体)と市民の合同調査によりそれが明らかになった。
調査隊が水路の中を3kmほど歩き、きれいな水がいまも湖から流れ込みつづけていることも証明された。

近日中に市長および市水道局が、この歴史的水路の位置付けや活用についての報告書をまとめる。


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