インド初の格安航空会社が路線拡大中
2004.8.26(木) Gulf
Daily News
BANGALORE
インド唯一の格安航空会社エア・デッカン(Air
Deccan)が25日、主要都市をつなぐ路線としては初のフライトを、バンガロール−デリー線のエアバスで就航開始した。
エアバス運航による格安航空運賃サービスの提供は、他のアジア諸国ではすでにブームとなっており、エア・デッカンはインドの格安航空ビジネスのこけら落しとも言われてい
る。
25日の路線は座席数180、A−320型エアクラフト、総距離1600kmを最安で500ルピープラス税金など200ルピー、合計700ルピー(約1500円)支払うだ
けで利用できた。
エア・デッカンはこれまで3年間、比較的短距離を小型飛行機で運航してきた。
今年3機のA−320型エアクラフトを購入し、さらに4機の購入を見込んでおり長距離フライトへ参入、準民営のインディアン・エアラインズ、ジェット・エアウェイズ、サハラ・エアーなどとの競争が予想されている。
インドのフルサービス航空各社は今年に入り、アジア各国でのトレンドをくみ次々に運賃値下げを発表している。
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