月へのミッション:イスロが負担
2004.6.19(土) The Times Of India
バンガロール:
インド宇宙研究機構(Indian Space Research Organization...Isro)が2008年までに着手する、シュリハリコタ(Shriharikota)にあるサティシ・ダワン宇宙センター(Satish Dhawan Space Centre)独自のロケットを使用した無人月探査ミッションにおいて、全費用を受け持つことになった。
「初期設計を完了、費用も負担することになり、また地球ステーションの設計も完了した。」
イスロのチェアマンG・マダヴァン・ナイール(Madhavan Nair)氏は18日発表した。
このことにより、月の表面調査や地球の衛星としてのより科学的な洞察への国際研究のうち、資金参加国家としてインドが名を連ねることになる。
「プロジェクトは組まれている。」
ナイール氏は衛星着陸船(Polar Satellite Launch Vehicle...PSLV)から送りこまれる月探査衛星が、100kmの地点から月面を調査する。
イスロはまた、国内100の村資源センターを設立し、辺境地域の森林資源、農業資源、水資源活用に貢献すると発表した。
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