チャパティ(Chapati)
ナンを家庭で焼くのは大変なので(タンドゥールという石窯が必要)、家庭ではフライパンで気軽に焼けるチャパティでカレーを食べます。
マラティ語では、チャパティのことをポリ(Pori)と呼びます。
最近では、チャパティの生地をこねるフードプロセッサーも普及してきました。
袋入りで温めるだけ、というチャパティも売っています。
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チャパティふくらむ
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―材料(4人分
16枚程度)―
アター(Atta、チャパティ用の全粒粉入り小麦粉)...計量カップ4−5杯
塩...ひとつまみ、水・油...各適量
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1.アターをふるいにかけ、塩を混ぜ、水を少しづつ加えながらこねる。
生地がやや固めにまとまってきたら、油を両手に塗り、なじませながらさらにこねる。
必要に応じて少しづつ水を加える。
2.生地の固さがしっとりと耳たぶぐらいになったら、布をかけ30分ほど休ませる。
3.2.をピンポン玉ぐらいの大きさに丸め、アターをまわりに少しづつつけながら、
めん棒で1−2oの厚さに伸ばす。
伸ばすときは、めん棒に力を加え過ぎず、すべらせるようにするのがポイント。
4.熱したフライパン(インドではタワ、と言います)の上で弱火で焼く(油はひかない)。
片面に少し焦げ目がついたらひっくり返して強火にし、真ん中の方が乾いてくるまで焼く。
再び返してコンロの直火で焼く。焼いているとき中の空洞がふくらんできたらおいしい。
5.焼きあがったチャパティは、右下写真のような保温ポットに入れて熱々を保つ。
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