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12時間日光を凝視するオジさん
2004.4.22(木) The Herald

プネ旧市街サダシヴ・ペス(Sadasiv Path)で日曜日の17日、一般市民チャンドラカント・カドケ(Chandrakant Khadke)さんが、午前6時40分から午後6時40分までの12時間、照りつける日光を見つめ続けることに挑戦した。
今回で12回目だという。

見物人の1人は、
「不可能に挑戦することにより、太陽光に打ち勝った。」
と、カドケさんを称えた。

一方カドケさんは自らの「技」について、
「神から与えられた才能だ、難しいことなど何もないよ。強いて言えば、集中力が必要かな。」
と、レポーターに説明していた。
ちなみに正午頃の日差しには、さすがに疲労を見せていたが、「精神を強く持って」これを見事乗りきった。

49歳会社員のカドケさん、この特技は父親から受け継いだものという。
10歳の頃から、ガヤトリ・マントラ(ヒンドゥー教徒のお経)を唱えながら太陽を凝視しつづけることを始めた。
「お経の聖なる力が、困難に立ち向かう自分を助けた。」

カドケさんの12時間耐久チャレンジは、1991年、マハーラシュトラ東端の町ナグプールで始まった。
それからゴア、ラクノウ、バラマティ、カニャークマリへと巡業した。
「どこの人々も、非常に驚いた反応を示したよ。」

今の目標は、36回チャレンジして、ギネスブックに登録すること。
これからカドケさんは、ムンバイ、デリーへ移動し、海外へも進出する予定だ。

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新聞に掲載されていた写真にはは真っ赤な顔をして丸々としたオジさん、むしろ暑さに辛そうでした。


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