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イスラム教の共同結婚式を３０年間
2004.1.7　PUNE Newsline

Kamruddin Tamboli氏は、最初の娘の結婚式の経験から、地域のために何かできることはないかと考え、4年後次の子供の結婚のときに共同結婚式を決行、以来6人の子供たちはこの方式で結婚式を挙げた。

結婚する娘のために両親は莫大な借金を抱えることが多く、その負担は計り知れない。
Tamboli氏が提唱する共同結婚式で双方の両親が支払う金額はそれぞれ1000ルピーずつ。
ボランティアが花嫁の着つけなどを行い、それぞれのカップルにかかる儀式の時間はおよそ15分程度。

当時たった4組から始まった共同結婚式、この30年間に数百組のカップルが、煩雑な儀式を簡素化し、両親の負担を軽減するために採用した。
現在はプネだけでなくその近郊の町でも採用されている。

昨年12月25日に27組のカップルがTamboli氏の共同結婚式で新たに結ばれた。
次回は今年の5月25日に行われる予定だ。