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ベルリン砂の芸術賞
2004.7.30(金) Indo-Asian News Service

ドイツで開催された国際砂の彫刻チャンピオンシップ、サンドセーション・チャンピオンシップSandsation Championship)で、25フィートもの高さを持つヒンドゥ神ハヌマーンの彫刻を造ったインド人参加者がグランプリを受賞した。

唯一のインド人参加者として輝かしい賞を受賞したのは、オリッサ州の寺院町プーリから参加した砂アーティスト、スダルサン・パトナイク(Sudarsan Patnaik)氏。

8000平方メートルの敷地内で、ドイツ、ロシア、オランダ、デンマーク、インドネシア、モロッコ、スコットランド、イングランド、アメリカ合衆国、インドから、10人の参加者が砂に向かって思いのたけを彫り上げた。
ベルリン祭のイベントの1つであったこのチャンピオンシップ、会場を訪れた10万人の人々の投票により、勝者が決定された。
これら芸術作品は、8月1日まで展示される。

パトナイクさんはこれまで、23の国際砂の芸術祭に参加してきた。
昨年のスペイン大会では第2位、中国大会では第4位を獲得した実績を持つ。

普段はプーリ海岸で砂の彫刻に励む。
先日、イラクのアブ・グレイブ刑務所における虐待のリポートを基にした彫刻で話題になったことも。

また、海岸の青空教室にて、50人の生徒たちに自らの芸術を教授している。

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彫っては消える砂の芸術のはかなさ、インドの伝統美容芸術メンディにも通じます。


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