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CDの「時」が来た
2004.11.29(月) PUNE Newsline
わずか17歳(11年生)の少女たちが、創造性に年齢という垣根がないことを教えてくれた。
プネのセント・ミラ女子高校で化学を専攻する学生、レシマ(Reshma Lalwani)さんとリトゥル(Hritul Mhadge)さんは、古くなったCDを使って首にかけて使うおしゃれな日時計を製作した。
2人が通う高校で12月に行われる科学祭に出展するため、大学教授や高校の科学教師からのガイダンスのもと、さまざまなタイプの日時計を作った。
「古くなって使えなくなったCDなどを利用し、一度ゴミとして捨てられたものがどのように変身するのかも見て欲しかった」と、レシマさん。
CD日時計のほか、赤道儀式日時計(天体の日周運動に合わせて極軸の周りを時計仕掛けで自動的に回転する日時計...MSN辞書参考)、アンドレ・バウチャード日時計も製作した。
「日時計の指針の度がどのように刻まれているのかに関して、全くの無知の状態だったが、教授たちのガイダンスの下でまさに光に照らされるかのように一つ一つ修得していった」リトゥルさんは開発過程をこのように回想した。
大学構内にも日時計を設置した2人、現在は新たな製作に忙しい。
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インドの学生たちはとても頭が良く、将来の夢と希望で瞳はキラキラと輝いています。こういった若者たちに支えられ、インドの未来も明るくなっていくのではないでしょうか。
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