インフォシス中国ベンチャー
2004.5.29(土)
Business Line
Beijing:
インド発インフォメーション・テクノロジーの巨人インフォシス(Infosys)は、直轄ソフトウェア開発センターを中国に設立、急成長を続ける中国ITマーケットにおいて、中国国内および海外市場で健闘している、と、インフォシス幹部が本日(27日)語った。
「たった今われわれの中国進出は始まったばかりだが、この国のマーケットにおける手ごたえと自信はすでにある。」
インフォシスCEO(最高経営責任者)でマネージングダイレクターのナンダン・M・ニレカニ(Nandan
M Nilekani)氏はPTIの電話インタビューにこう答えた。
現在、世界銀行と中国政府が共同開催する貧困克服のためのグローバル会議に出席するために上海に出張中のニレカニ氏、インフォシスの中国支社は、グローバル・オペレーションの地域ハブを形成するだろうと予告した。
2003年10月には、中国に直轄支社としてインフォシス・テクノロジー上海株式会社(Infosys
Technologies
Shanghai Co Ltd.)をオープンした。
中国支社では500万ドル投資の見込み。
2004年3月31日現在、当支店で100万ドルの利益があったと発表された。
この資本投資は巨大な中国国内市場で確実な存在感を持つばかりでなく、アジア太平洋圏市場へも影響を与えるだろうとされている。
アジア太平洋地域のソフトウェアサービスのハブとして貢献するだろう、とニレカニ氏。
また、インフォシスは先端ソフトウェア開発センターを、中国最大の産業ハブ都市上海のプドン(Pudong)地域に設立している。
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インフォシスがアジアの先端IT産業を飲み込むかも!
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