中国のソフトウェア技術者、インドで訓練
2005.1.29(土)
Rediff.com
プネに拠点を置くRPG企業、ゼンサーテクノロジー(Zensar
Technologies Ltd)と深セン政府との契約により26日、中国のアウトソーシング中心都市として成長著しい同市からのソフトウェアプロフェッショナルたちの訓練が、インドで行われることになった。
政府からの派遣を受けて、実に1000人ほどのソフトウェア・プロジェクトマネージャーたちが研修を受けることになっている、と深センソフトウェアパーク管理事務所長曽国忠(Zeng
Guozhong)氏が語った。
曽氏によれば、この研修のためのコース及び業務経験を中国のソフトウェア・プロジェクトマネージャーらに提供するためのCoE(Centre
of Excellence)をゼンサーが設立することが、中国日報(China
Daily)にも報道された。
研修生たちは同センターでエチケット、会話、交渉スキル、ソフトウェア外注産業の国際基準などを3ヶ月ないし6ヶ月のプログラムで修得する。
残りの研修期間は、ゼンサーにおいてアメリカ合衆国およびヨーロッパの顧客向け業務にも参加する予定である。
曽氏は、中国が西欧諸国向けの外注ビジネスにおける弱点を抱えていることを認め、
「現地企業には不満がたまっている。プロジェクトが成功するか否かということ以前に、能力のあるプロジェクトマネージャーたちの欠落が大きな問題となっている。」とまとめた。
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ソフトウェア産業は、国際的にしのぎを削る戦いになっています。
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