インド初のアニメ・ヒーロー
2004.5.26(水)
Mid Day
インド初の3Dアニメヒーロー、名前はザムパーノ(Zampano)。
ソウミトラ・ラネード(Soumitra
Ranade)氏の次回作映画「フレンズ・フォーエヴァー(Friends
Forever)」の主人公だ。
彼はライブ・アクションシーンでアシミット・パテル(Ashmit
Patel)やリシター・バット(Hrishitaa
Bhatt)、シウェタ・クノール(Shwetha
Kunoor)といった生身の俳優たちとともに出演、コンピューターアニメーション界から初の共演者だ。
共演シーンは36分間におよぶ。
映画の内容は、ヒロインの子供時代からのおもちゃ友達ザムパーノが、恋の手助けをするというラブ・ストーリー。 |

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ラネード氏は、
「前回作『ジャジャンタラム・ママンタラム』が思ったよりヒットしなかったので、ちょっと趣向の変わった作品を作ろうと思った。観客の皆様がザムパーノを気に入ってくださることと自信を持ってます。」
バンガロールにあるクリエイティヴ・テクノロジー会社サイノーヴァ(Synova)がキャラクターの「生みの親」。
CEOのマリニ・スブラミニアン(Malini
Subraminian)氏は「わが子」が偉大なヒットを産み出すだろうと確信する。
「ザムパーノはマヤ・アンリミテッド(Maya
Unlimited)を使って総製作時間1万時間もかけて生まれたもの。フレンドリーさ、キュートな魅力、感情的なしぐさなど、専門家が丹念に追求したんだ。」
「共演」女優のリシター・バットは、
「ザムパーノは、この映画がきっかけで友人になりつつあります。彼を見ていると、まるで理想の男性のよう。」
相手役俳優のアシミット・パテルはそれにすかさず突っ込み、
「僕はもはやご用なしだね。ザムパーノが相手役、彼に台本をあずけて僕は家にでも帰ってようかな。」
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3Dアニメヒーローの話でした。
この話を読んだとき、なんとなくThe
Times Of Indiaの子供漫画「Hum
Tum」を思い出しました(ザムパーノとは全く無関係だと思いますが)。
「これでインディア」のアルカカットさんが、漫画を日本語に翻訳して掲載中
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これでインディア
− Hum Tum
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