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グジャラートで6500万年前の恐竜の卵発見
2004.2.26(木)Hindustan Times & The Times Of India
6500万年前のものとされる恐竜の卵がインド西部グジャラート州で発見された。
Balasinore
にある通信会社バーラト・サンチャル・ニガムLtd(BSNL)が、テレコミュニケーション用アンテナ建設工事のため地面を掘り起こしていたところ、重さ5kgの卵に遭遇した。
専門家によると、この卵は
ラジャサウルス・ナルマデンシス(Rajasaurus Narmadensis)
のもので、かつてこの一帯ナルマダ渓谷を闊歩していたとされる爬虫類の王、恐竜のもの。
BSNL職員はBalasinore大学のキャンパス内にアンテナを建設するための工事中、地面に埋まっていたこの卵を掘り起こした。
州考古学課とインド考古学研究所が近く詳しい調査をする。
ラジャサウルス・ナルマデンシスは昨年、
アメリカ・シカゴ大学古生物学教授ポール・セレノ氏
と、古生物学者
ジェフ・ウィルソン氏
が、Balasinoreからおよそ20kmほど離れた町Raioliで発見した化石を元に復元したことによって「生まれ」、話題を呼んだ。
国際研究機構であるNational Geographicによればこの恐竜は
身長25-30フィート
(およそ7.5−9メートル)、比較的体重が重く2本足で歩行していた。
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今でもグジャラートの乾いた大地の知られざる場所には、恐竜が住んでいても不思議ではないような気がします。
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