携帯電話利用者率ナンバー1のスィッキム
2004.7.25(日) Rediff.com
インドの数ある連邦のうち、最も小さく新しい州のひとつであるスィッキムは、国内で最も携帯電話利用者の割合が高い州であるということが明らかになった。
ヒマラヤのふもとのこの小さな州内において、バーラト・サンチャル・ニガム(Bharat Sanchar Nigam Ltd.−BSNL)ガントク支店によれば、全人口の30%以上が携帯電話を利用、国内で最大の割合であるとされている。
スィッキムは標高が高く、丘陵地帯が多いため、資源供給が比較的困難、また地すべり多発など厳しい気候条件から開発がやや遅れた地域で、BSNLがこの地域で携帯電話サービスを開始して以来、まだ2年も経っていない。
予想もしなかった利用者の爆発的な増加にともない、BSNLは近日、携帯電話ユーザー向けブロードバンドサービスと、史上もっとも標高の高い地域(15400フィート、約4694メートル)でのGPSサービスの提供を開始する予定。
*********************
スィッキムの人々は、新しいものに敏感だそうです。
関連リンク −
スィッキム州観光局
(英語)
|