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インドをもっと知ろう!

4名のインド人選手が冬季オリンピック参加
2005.5.24(火) INDTV Correspondent

New Delhi:
インド冬季オリンピック連合(Winter Olympic Federation of India)の後押しを受けて、2006年トリノ冬季オリンピックへ4人のインド人選手の出場が決まった。

デリー出身のアルペンスキー選手ネハ・アフージャ(Neha Ahuja)選手(23)はその一人で一番のホープ、グルマルグ(Gulmarg)でスキースクールの校長だった父親の指導の元、5歳のときからスキーを習い始めた。

ネハ選手の才能に注目し、1999年から日本のMoritaという企業が、インドの冬季オリンピック出場チームのスポンサーとなってる。
この見返りとして、ネハ選手は昨年のナショナルウィンターゲーム(National Winter Games)でベストスキーヤーに選出された。

ネハ選手はIOC団体奨学金を受給しているが、インド人スキー選手の更なる活躍のためには、スポーツ選手に対する補助金がもっと必要だと訴えている。

ちなみにトリノオリンピックでインド人選手団の代表を務めるのは、マナーリー(Manali)出身のアルペンスキー選手で、2004年のナショナルウィンターゲームで優勝した、ヒラ・ラール(Hira Lal)さん。

3人目のメンバーは、グルング・バハドゥール・グプタ(Gurung Bahadur Gupta)選手で、クロスカントリースキーに出場する。

上記3人は今回、オリンピックには初出場となるが、イタリア在住のシヴァ・ケシャヴァン(Siva Keshavan)選手は3度目の出場となる。


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インド北部ヒマラヤに近い地域では、多量の積雪が観測されることから、政府やスポーツ団体がもっと助成金を出せば、優れた冬季スポーツ選手も誕生するに違いありません。

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