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国連常任理事国入りに4ヶ国候補
2004.9.23(木) BBC News

ブラジル、ドイツ、日本、インドは国連安全保障理事会の非常任理事国拡大提案へ、協力
して取り組むことになった。「安全保障理事会は、21世紀国際社会の現実を反映するべきだ」共同体声明は明言した。

現在イギリス、中国、フランス、ロシア、アメリカ合衆国の5カ国が常任理帰国、その他
10カ国のメンバーは、地域グループからそれぞれ2年の任期となっている。

協調体制はブラジル大統領ルイズ・イナチオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏、ドイツ外務大臣
ジョシカ・フィッシャー氏、日本の首相小泉純一郎氏、インド首相マンモーハン・スィン氏との会談の後で決まった。

声明によれば、国連加盟国は第2次大戦以降、4倍に増え、 「安全保障理事会は、常任、非常任理事国ともに拡大していく必要がある。」 と示した。

コフィ・アナン事務総長は、特に発展途上国からの理事国拡大を目指していることで知ら れている。

国連総会での演説において、ブラジルのルラ大統領は、安保理事会は第2次大戦後の時代
を永続させるよりもむしろ、今日の現実を反映するべきだと発言した。

また別の演説で、小泉首相は日本のイラクとアフガニスタンに対する復興支援と、北朝鮮 の核疑惑に関 する努力を揚げ、常任理事国入りにふさわしいと示した。

日本はアメリカについで、国連に資金提供を最も多額に提供しており、それにドイツが続 いている。 また、インドの支持者は、その人口12億人と世界最大の民主主義国家であるところを強 調している。

また、4ヶ国声明はアフリカ諸国からの常任理事国入りも強く推している。


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