お祭りムードが各地でピーク
2004.10.22(金)
Hindustantimes.com
ナヴラトリも終わりに近づき、祭事期間9日間のうち最も縁起の良い、「アシュタミー(Ashtami...第8日)」とされる21日、ヒンドゥ教徒たちが第1日目から続けていたファースティング(断食)期間を終了するため、各地の寺院は巡礼者たちで混み合った。
ヒンドゥ暦によれば、「アシュタミー」と「ナヴミー(Navmi...第9日)」はほぼ同じ日に重なる。
ある有名な寺院の関係者によると、20日夜半から21日正午にかけて、アシュタミーを断食明けとしている信者たちが、一気に参拝することにより大変な混雑となっている。
ナヴラトリ祭りは様々に形を変えて悪魔と戦ったドゥルガー女神の勝利を祝うもので、「アシュタミー」には「マハ・ガウリー(Maha
Gauri)」と「バドラー・カリカ(Badra
Kalika)」に扮して悪魔を殺し、「ナヴミー」には「スィッディー・ダトリ(Siddhi
Datri)」に扮して成功をもたらしたと信じられている。
22日は「ナヴミー」および「ダシュミー(Dashmi...第10日)」、または「ドゥッセーラ(Dussehra...ダセラ)」として祝われる。
悪魔とされる「ラーヴァナ(Ravana)」、「クンバカラン(Kumbhakaran)」を模った人形が火で燃やされ、悪魔への勝利が高らかに宣言される日である。
チェック! -
- Images:
The majestic Mysore Dussehra
- Eternal
Festival
-
読み物: Navratri
- 読み物:
Festival
of Nine Nights
- 読み物:
The
Night of Infinite Light
- 読み物:
The
Queen of Dandiya
以上全て英語サイト
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朝から家族同士、友達同士で「ダセラおめでとう!」コールに忙しいです。
断食明けの今日、コルカタではいろいろな種類の魚料理を食べて祝うそうですが、グジャラートやマハーラシュトラではノンベジを食べない日ということでサブダナ(タピオカ)料理中心、地方によって習慣もずいぶん違います。ちなみに今朝電話した時に姑が通告したことによれば、夜は甘いものを食べて祝わなければならないということで、ベンガリ・ミシュティ(ベンガルお菓子)を買ってきて食べるつもりです。
普段お金をもたらしてくれるパソコンはもちろん、テレビ、バイク、車などの機械に花と祈りを捧げ、感謝する日でもあります。
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