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マンガロールのエンジニアが低コスト無人車両を開発
2005.3.21(月) Web123India.com

マンガロールのある企業(Surthkal)の電子工学エンジニア、プラジワル・クマール(Prajwal V Kumar)氏が、無線とビデオ信号で走行する無人車両(Unmaned Ground Vehicle…UGV)を低コストで開発した。

まだ無名のこの独自のCクラスプロトタイプUGVは、危険物の取り扱いや地雷探知に役立てられそうだ。

発明者のクマール氏によれば、遠隔操作車両(Remote Operated Vehicle)とも呼ばれるこの車両は、爆弾や化学廃棄物、核廃棄物などの危険物の取り扱いや、銃装備を施してテロリストなどの攻撃に対する防衛を含む、6つの基本的操作をすることができる。

これからモニターや無線伝達装置、バッテリー、ジョイスティック、高性能スイッチ、赤外線カメラなどが装備されていく予定。

また、戦火の交わされる危険な戦場で、負傷兵を救助する際にも利用できるとクマール氏は付け加えた。
このプロジェクトは特許を取得する予定で、科学者やカルナータカ州爆弾処理班等、既に関係者からの注目を浴びている。

このUGVは、未だインド防衛軍の基準は満たしていないものの、戦場の究極の局面に必ず役に立つとクマール氏は信じている。

UGVは防衛軍で大切な役割を果たし、武器とその運搬、研究調査や対象物の取得等、広く役立っていくに違いない。

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この車両の登場により、無駄に命を落としていく人が減っていくのではないでしょうか。



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