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寒波に凍える北インド
2005.12.20（火） The Times of India
北インドを襲う強烈な寒さは、ウッタル・プラデーシュ州で亡くなったタイ人旅行者を含む死者6名を合わせ、月曜日までに合計38名に上った。
また濃い霧は同地方の道路、鉄道共に交通に混乱を生じている。 |
このうち旅行中だった64歳のタイ人女性は厳寒のため、北部巡礼地バラナシのタイ寺の宿坊で亡くなっているのが発見されたほか、ウッタル・プラデーシュ州マホバ（Mahoba）地方、ガージプール（Ghazipur）地方でそれぞれ1名ずつ亡くなった。
氷のように冷たい風が連続して吹いたラジャスターン州チュール（Churu）では、最低気温マイナス0.4度を記録、平年より8度下回った寒い夜となった。
気象局では、北インドの多くの地域で、濃い霧の影響で平年を2度から4度下回る最低気温を観測し、道路と鉄道の流れに影響が出ている。
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パーグワラ（Phagwara）、アムリッツァ（Amritsar）、アダムプール（Adampur）、シルサ（Sirsa）、バティンダ（Bathinda）、アムバラ（Ambala）は朝の濃霧に見舞われ、警察当局の発表によるとバーグワラ・バンガ間道路で少なくとも自動車5台が衝突した。
デリー・アムリッツァ、及びデリー・ジャンムー路線で運航される列車は、霧のため視界が悪くダイヤが乱れた。
気温はカシミール州スリナガルで最低気温を更新しマイナス5.6度、アムリッツァで1.0度、ヒマーチャル・プラデーシュのブーンタール（Bhuntar）やスンダルナガール（Sundernagar）ではそれぞれマイナス0.7度、0.2度を記録した。 |
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「インドは暑い」だけではない、ということがいい加減分かってきました。
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