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インド・パキスタンの関係
Hindustan Times

前首相アタル・ビハリ・バジパイ(Atal Bihari Vajpayee)氏による、インド北部カシミール州シュリナガル(Srinagar)訪問から開拓された平和への努力は、後任の首相マンモーハン・スィン(Manmohan Singh)氏によって、国連総会のサイドラインとしてのパキスタン大統領ムシャラフ(Musharraf)氏との良好な会談という形で無事引き継がれた。 

当初は懐疑的であったものの、平和へのプロセスに関して双方指導者は確かに同意し、しっかりとした足取りとなって進んでいる。 

両国の外務大臣レベルでは、両国民の接触等に関する(今まで設けられていた)制限の緩和についての会談が順調に進んでいる。


前インド首相バジパイ氏とパキスタン総統の顔写真パネル

 ミサイル実験遂行、核関連施設設置等における優先順序、水資源の共有などに関する法案作成などの協議は順調に進み、インド側からはパキスタン市場への介入しやすさ、パキスタン側からは中央アジア発越境ガスパイプラインにインドがパートナーとなるよう、それぞれ要望された。 

長期未解決の問題は一夜で解決はしないだろうということ、そして平和への真摯な試みが必要であるという2つの事実が、多くの紛争の歴史を抱えてきた印パ両国にしっかりと刻まれることとなった。

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あと一歩、
インドとパキスタンの一日も早い実質的な国交回復は、両国民皆が願っていることです。


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