インドをもっと知ろう!
English
News from India
Home
魔法のソフトウェアの国
2004.11.18(木)
Rediff.com
インドは「中国の1800万台に対し、パソコン普及台数わずか400万台という数字を見ると、比較的コンピュータ化されていない」とは、マイクロソフト・コーポレーションCEOのスティーヴン・A・バルマー(Steven A Ballmer)氏。
しかしながら、「どこにでも羽振りを利かすその改革」で、この国はソフトウェア最前線において莫大な影響力を持っていると、ムンバイで16日晩収録されたCNBC−TV18とマイクロソフト共催のテレビ番組で、バルマー氏はこう語った。
世界中のソフトウェア学士のうち30%はインド出身、そして才能ある人々のかなり多くは、この国の大学を卒業した人々であり、「ソフトウェアとは魔法の出どころ、そしてインドはソフトウェアの魔術師だ」と付け足す。
「才能とは天然資源であり、この国はそれを固守しなければならない」
もはや経済発展の鍵となっているソフトウェア産業は、同時に貧困改善への役割も多いと、バルマー氏。
インドの貧困の原因は、供給チェーンの運営に問題があることから、ソフトウェアを適所に使用すればこの問題を解決できる。
食料自給率は国内需要を上回っているのに、必要なところへ届いていない、とバルマー氏は指摘する。
ところでマイクロソフトは、今後12ヶ月の間に新たに数百人単位のソフトウェア・エンジニアを、インドで雇用することを計画している。
ちなみに現在はインドで約500人の社員を雇用している。
「インドには大規模な改革が必要だ。E−政府、ヘルスケア、フード、エンターテインメント・・・改革はこの国の貧困も救うだろう」
*********************
天才たちが気球のガスとなって、この国を持ち上げようとしています。
Copyrights © 2001-2004,ASKSiddhi.com, All rights reserved.