ガネーシャ祭り本日スタート
2004.9.18(土) ASKSiddhi Staff Reporter
各ヒンドゥ家庭にはカラフルな色のガネーシャ像がおさまり、今日から10日間にわたるガネーシャ・チャトゥルティ(Ganesh Chaturthi)がスタートした。
この祭りは特に、マハーラシュトラ州とゴア州の社会文化生活にとって重要なもので、家の中に招き入れられた智の神ガネーシャを、「ガンパティ・バッパ・モーリャ(Ganpati Bappa Morya...偉大なガンパティ)」といったスローガンで称える。
それぞれの家庭ではもっぱら1日半から5日間を宗教的な行事に当てられる程度だが、メジャーな都市では祭り期間としての10日間はみっちり、色々な種類の競技大会や選手権、コンテストなど、社会文化的行事を執り行う。
昨日の夕方から晩にかけては、デコレーションで派手に彩られたマーケットに市内や近郊の村々から人々が繰り出し、熱心に祭り用の買い物にいそしむ姿が見られた。
大小さまざまある色鮮やかなガネーシャ神の像がずらりと並ぶ様は圧巻であった。
この像の値段は、昨年と比較すると少し割高になっているということだ。
カネーシャ像創作プロセスの写真は、こちらをどうぞ。
ガネーシャ祭りは、その他の州でももちろん祝われる。
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朝から太鼓の音が、心臓の鼓動のようなリズムで轟いています。わたしの住んでいる団地内には小さな寺院があり、そこにもガネーシャ像が車で運ばれてきました。ガネーシャはスタートの神様だそうです。今日から何をスタートしますか?
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