インド代表の天才また一人
2004.10.17(日)
The Indian EXPRESS
マサチューセッツにあるハーバード・メディカル・スクールにあるシステム生物学科の助教授、ヴァムシー・ムータ(Vamsi
Mootha)博士が、33歳という若さでマクアートゥール・アワード(McArthur
Award)特別研究員として、50万ドルの奨励金を獲得した。
博士はインドはアーンドラ・プラデーシュ出身で、糖尿病、肥満、コレステロールが原因の代謝性疾患およびそのミトコンドリアを研究する臨床医学者。
この賞は一般に「天才賞」とも呼ばれ、インド人として獲得するのはこれで6番目、しかも事前の面接や(受賞への候補としての)登録なしの特別受賞となった。
これまでに同賞を受賞したインド人たちは、以下の通り;
ヴェド・メータ(Ved
Mehta、フィクション作家、1982年)、ルツ・プラウェル・ジャブヴァーラー(Ruth
Prawer Jhabvala、フィクション作家、1984年)、A.K.ラマヌジャン(Ramanujan、詩人、1983年)、ウスタド・アリ・アクバル・カーン(Ustad
Ali Akbar・Khan、弦楽器サロド奏者、1991年)、センディル・ムッライナタン(Sendhil
Mullainathan、経済学者、2002年)。
受賞を知らせる電話があった時は、ムータ博士は会議中で、始めはいたずら電話と間違え危うく切りそうだったそうだ。
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最近新聞を読んでいなかったので、久しぶりに新聞を広げた本日日曜日、こんなニュースを見つけることができました。紙面にあった博士の写真を拝見したら、ボリウッドばりの男前だったので、ぜひとも写真を掲載したかったのですが、あいにくオンライン版にはありませんでした。
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