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ソフトウェア企業が南アフリカに識字教育援助
2003.11.15 Times of India

インド最大のソフトウェア企業の一つ、TATAコンサルタンシーサービス(TCS)が南アフリカ政府と協力、現地辺境原住民に読み書き能力を与えるプログラムを開始した。

TCSのコンピューター技術を用いた能率的な識字能力養成プログラムは、すでにインドの約1,100の教育センターで学ぶ、二万人以上の識字能力のない大人に対し大きな実績を上げている。
アルファベットではなく、原則としてオリジナル単語の表記と音声の認識をもとに授業を行っていく。

TCSプログラムの統計によると、7-8週間で新聞の約7割が読めるようになるという。
モデルプログラムが現在、インドのタミル、テルグ、ベンガリ、ヒンディ、マラティ、グジャラティ語で実践され効果をあげおり、今回同じく多言語国家である南アフリカからの強い要請に応え、現地でもスタートさせる運びとなった。


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