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インド−中国貿易額100億ドルを超す
2004.5.13(木) The Tribune.com

北京:
インド・中国間双方向貿易額が、今年に入って100億ドルを上回り、新記録となった。
また、2010年末までには200億ドルを超えるだろうとの見通しを、在中国インド大使ナリン・スーリエ(Nalin Surie)氏が12日語った。

実際のところ、2004年始めの4分の1(1月から3月)で、双方向間貿易額はすでに31億ドルを超えており、スーリエ氏は自信を持って、今年度の総貿易額は新記録としての100億ドルに軽く達するであろうとコメントしている。

ちなみに2003年には、インド・中国間双方向貿易は76億ドルに達した。

「個人的な見解では、インドと中国は2010年までに双方向貿易額200億ドルを容易に達成するであろう。」
スーリエ氏はチェムテック基金(Chemtech Foundation)が開催中の「アカデミア2004」イベント中の「グローバル企業のためのビジネス機会」セミナーでこう語った。

インドと中国は競争者同士でありながら、互いを補い合う重要な関係であると、スーリエ氏。
「したがって我々(インド)は中国を、競争者としてではなくビジネスパートナーとして尊重する。『インドまたは中国』ではなく、『インドと中国』である。」
セミナーで彼は熱くこう語った。

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