タタ氏が中国都市の経済アドバイザーに
2004.2.12 The Rediff.com
タタグループのチェアマン、Ratan Tata氏は11日、景気の著しく上昇する中国東部の都市杭州市の市長Mao Linsheng氏により召喚され、名誉経済アドバイザーに任命された。
Tata氏とMao氏は、Tataグループと杭州市のビジネス関係と共通利益、ひいてはインドと中国の今後について話し合った。
杭州市は浙江省の省都で、2倍に近い勢いで経済成長する中国のメインエンジンともいえる都市である。
Tata氏は今回、上海市にあるソフトウェア関連施設Tata Information Technologyと、杭州市のハイテクゾーンに完全外国資本のソフトウェア会社Tata Consultancy Servicesの立ち上げにも関わる。
10日には上海市の副市長で、外国貿易と中国東部都市開発に関わるZhou Yupeng氏に呼ばれ、在上海インド領事代表のSujan Chinoy氏を交えた数時間の会議で中国の経済開発、東部のビジネス環境、そしてインド−中国両者間貿易と経済契約について話し合った。
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