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オリンピック聖火が本日到着
2004.6.10(木) The Times Of India

ニューデリー:
栄光と歴史を灯したオリンピック聖火が40年ぶりに、今大会において世界中で6番目の訪問地として、本日インドの首都デリーに到着する。
歴史的な聖火を迎えるために、これまでにないほど大がかりな準備がなされた。
オリーブを模したトーチは、インドを代表するスポーツ選手、ボリウッドスター、一般市民などによって首都をリレーで駆けめぐる。

2010年にはコモンウェルツ(Commonwealth)大会の開催も予定しているインド、今回の聖火は2008年オリンピックホストである中国からやってくることも含めたメッセージとして、2016年オリンピックホスト国候補とも?

デリーの聖火リレースケジュールは、朝のインディラ・ガンディー国際空港へオリンピックカラーのボーイング747「ゼウス」にてトーチが到着するところからスタート。

トーチはIOA(インドオリンピック協会)による公式式典にてチーフのスレシ・カルマディ(Suresh Kalmadi)氏に受け渡され、クトゥブ・ミーナールへと運ばれる。
デリー首相のシェイラ・ディクシト(Sheila Dixit)氏による歴史的モニュメントでの文化的プログラムののち、カルマディ氏はIOAセクレタリーのランディール・シン氏にリレーするまでの40kmを走る。

その後トーチは、デリー市内の歴史的、およびモダン建造物を順にめぐっていく。
リレーの最後を飾るのは、アンジャリ・バグワット(Anjali Bhagwat)氏、ネイション・スタディアム(Nation Stadium)へと運ぶ。
ここは、1951年、アジアゲーム(Asian Games)開会式が行われた記念すべき場所であり、5000人の子供たちと来賓たちの前に用意された大釜に、トーチの聖火が灯され、2時間あまりの豪華な催しが開かれる。

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現在テレビではトーチリレーの模様がライブで放送されています。
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