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2006年、インドと中国の関係は新しいステージへ
2005.12.9(金) The Hindu
NEW DELHI:2006年には、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席のインド訪問、そしてマンモーハン・スィン首相の中国訪問が計画されている、外交筋はThe Hinduの取材に明かした。
既に2カ国は2006年を「インドと中国友好の年」と位置付け、両指導者の相互訪問は、1年を通じたイベントのうちの一つとなるだろう。
情報筋は、両国首脳の訪問の詳細については、現在外交ルートを通じて協議していると語った。
具体的な日程は明らかになっていないが、胡首席が2006年前半にインドを訪問し、後半にスィン首相が中国を訪問することになりそうだ。
2005年はインドと中国の国交樹立から55周年にあたり、記憶に残る多くの活動が二ヶ国の間に展開されたが、2006年はそれに輪をかけた多くの相互訪問やプログラムが計画されている。
印中国交の全般的な改善を示しつつ、情報筋は、2005年度の両国間の相互貿易額は、190億ドルに到達しつつあることも語った。
これはインドにとって、中国が2番目に大きい貿易相手国であるということを意味する。
印中間貿易は、今年4月に中国の温家宝首相の訪印時に設定された目標よりも、速い速度で動いているようだ。
温首相及びスィン首相によって4月11日に発行された共同声明には、
「貿易と投資を含む印中間の経済協力の包括的な拡大が、より強い印中関係への重要な次元を構築することを、我々は相互に強調する。二ヶ国が、2008年までにさらに相互努力を強化し、二国間貿易額を200億ドル以上にまで拡大することに同意する。」と記載されていた。
インドと中国は、温首相の当時訪印の間、平和と繁栄のための戦略的・強調的パートナーシップ協定を確立することに合意した。
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アジアのライオンとドラゴンが歩み寄る時です。
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