インド首相がパキスタンへ震災援助
2005.10.9（日） OptusNet

インドのマンモーハン・スィン（Manmohan Singh）首相は、8日土曜日の地震による被害への救助・救援活動に際し、パキスタンを支援することを発表した。
地震はインド領カシミールの一部も襲った。 

「予期せぬ自然災害に、インド国土の一部も被害に遭っているが、適切と考えられるいかなる救助・救援活動もパキスタンに差し伸べる準備はできている。」
シン首相はパキスタンのムシャラフ（Pervez Musharraf）大統領へのメッセージの中で伝えた。

スィン首相は、パキスタンで地震により亡くなった方々への弔辞を示した。

パキスタン及びインド側当局では、これまで1,000人を超える死者を確認した。
しかし、パキスタン軍のスポークスマンであるシャウカト・スルタン少佐は、この数字は今後被害の状態が明らかになるにつれ劇的に上昇する可能性があると語っている。

インドのナトワール・スィン（Natwar Singh）外務大臣も、パキスタン外務大臣に対し哀悼の意を示し、「被害に遭った地域に対する救助・救援活動に際し、インドができることを遠慮なく指示して欲しい」とのメッセージを送った、と政府声明が伝えた。

昨年12月26日に起こった、死者数十万人、インド南東部海岸地域の一部も被害にあった大津波の際には、インドは隣国スリランカへ救援・救助のチームを派遣した。

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ニュースを観て驚きました。日本にいる家族たちも心配して電話を掛けてきてくれましたが、プネは全然揺れませんでしたのでとりあえずわたしは元気です。メキシコでは水害とか。天変地異が起こっているのではと感じます。