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ムシャラフ大統領の心を動かした少女
2004.7.8(木) Rediff.com

15歳の少女から送られてきた詩の手紙が、パキスタン大統領ペルヴェズ・ムシャラフ氏の琴線に触れ、大統領に少女の願いであるインドとパキスタンの友好関係を保つための努力を誓わせた。

手紙を書いたのは、カルナータカ州マンガロールに住んでいるシュリシティ・クリシュナムールティ(Srishti Krishnamurthy)さん。
インド−パキスタンのクリケットマッチ以降、スポーツを超えた2つの国の友好を「Symbiosis」という名の詩に託し、ムシャラフ大統領からの返事など全く期待せず出した。

しかし数日後、大統領から、丁寧な返信が送られてきた。
その内容は、
「あなたのような若い女性が、(インドとパキスタンの関係に)これほどの心を配っていることをうれしく思う。そのよいものの考え方を大切にしてください。あなたの夢を叶えるために、最善の努力をさせてください。」
とつづられ、シュリシティさんの「幸福と成功」を祈っています、と結ばれていた。

5歳の時から詩を書き始め、国際詩人シンポジウムにインド代表として参加したこともあるこの少女、ついにそのペンが、大きな人物の心をも動かした。

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こういった小さな声に耳を傾ける人物も、すばらしい人格に違いありません。


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