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インド人起業家たちが世界のトップに
2004.2.8　The Times Of India

アメリカの経済雑誌「Forbes」が発表した今年のトップ１００大金持ちリストに、インド人ＶＣ（ベンチャーキャピタリスト）Pramod Haque氏とVinod Khosla氏がそれぞれ１、２位にランキングされた。

Haque氏は医療機器技術のベテランで、ノルウェーベンチャーのパートナー会社をシリコンバレーで経営していて、Cerent、Siara、OnDisplay、Extreme Networkといった先端技術企業で財を成した。

氏はシカゴのノースウェスタン大学で電気技術の博士号を取得し、後にケロッグ・スクールオブマネジメントでMBAを取得し、Siemensメディカルグループに入社、医療機器のデザインなどをしていた。
その後、Siemens International、Thorn EMI、Emergent Technologies、Dimensional Medicine Inc.などでＣＯＯ（最高執行責任者）やＣＥＯ（最高経営経営者）を務めた。

氏がForbesに語ったところによれば、父親から借りた4000ドルあまりしか持たなかったアメリカ移住当時の資金の乏しかった頃の経験は、新しいことを始めるときの苦境をどう乗り切るか、という今後の人生の大きな糧となった。

加えて、氏は海外へのアウトソーシングビジネスは今始まったばかりで、特に最近飛躍的に伸びているインドと中国への技術委託は、長期的に見てアメリカ製品の同国への市場開拓にもなるだろう、と話している。