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「世界で活躍する若き人物」にインド人博士
2004.11.7（日） Indian Express

アメリカのＮＧＯ「国際青年会議所（Junior Chamber International）」が、２００４年度「世界で活躍する若き人物」に専門分野医療・教育における「模範的な奉仕」で、２９歳の博士を指名した。

指名されたコシィ・イーペン（Koshy Eapen）博士は今月２４日、福岡で行われる国際授賞式に出席し、金賞として１万ＵＳドルの賞金を授与される。

同ＮＧＯの第５９回世界大会のフェルナンド・サンチェス・アリアス（Fernando Sanchez-Arias）総長が６日、メディアに語ったところによれば、イーペン博士は世界１０７カ国、２４６の候補者の中から選ばれた。

「コシィ氏はインドにおける勲功が認められて今回選ばれた。多くの業績、社会的ニーズへの献身、寛大心、熱意、決断力、多くの奨学金や賞の受賞履歴、素晴しい学歴、リーダーシップ力は、多くの若者たちの模範となるだろう。」

これまでの受賞者として、元アメリカ合衆国大統領Ｊ・Ｆ・ケネディ、元アメリカ合衆国国務長官ヘンリー・キッシンジャー、ロック歌手エルヴィス・プレスリー、ソフトウェア専門家リヌイス・トーヴァルズ（Linius Torvalds）、マネージメントの師アンソニー・ロッビンサクター（Anthony Robbinsactor）、ハリウッドアクション俳優ジャッキー・チェン、スリランカのクリケット選手アルジュナ・ラナトゥンガ（Arjuna Ranatunga）と、並み居る大物ぞろい。

今年はイーペン氏と並び、ヨルダンのラニア・アル・アブドゥッラー（Queen Rania Al Abdullah II）女王も、人道活動へのリーダーシップを評価され選ばれた。

イーペン博士は受賞について、
「こんな名誉ある賞をいただいて、感激しています。この賞金はわたしがインドで設立した教育基金に寄付し、インド人学生たちのために奨学金に当てたいと思っています。」
と、語った。

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本当に模範になる人物と、本当に使い物になるお金だと思いました。