鉄道大臣ラッルー・プラサード・ヤダヴ（Laloo Prasad Yadav）氏によれば、予算案として、鉄道運賃は変えず旅行助成金の出資、インフラストラクチャーへの増資を掲げている。

予算案ハイライトとして：
・１５０年の伝統を持つインド鉄道のインフラストラクチャー、安全管理に１４１９億８千ルピー（３０億１千万ドル）
・老朽化する信号設備を、トラフィック制御システムのコンピュータ化を含め近代化
・特急を１５台増便

ヤダヴ氏は、予算のうち３４０億ルピーは市場から供給する意向も示した。

アジア第３位であるインド経済は、記録的な成長を続けており、一方で州や連邦直轄領の予算はGDPの１０％に達し世界最高水準であることから、新政権が厚生や教育に予算を偏らせると、結果として経済成長に歪みが生じると専門家は分析する。

インドの鉄道網は世界最大で、一日１３００万人を運んでいる。

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ラッルーさんはインド鉄道で飲むチャイを、プラスチックから過去のように素焼きのカップに戻す計画も立てています。