フランス政府にスィク教徒ターバンの着用認可を要請 
2004.9.6（月） The Rediff.com

AMRITSAR: 
インド首相マンモーハン・スィン氏は、フランス政府に当地の学校に通学するスィク教徒のターバン着 用を認めるよう要請する。ターバンはスィク教徒にとって、信教に対する忠誠のシンボルである。

フランス国会は３月、公立学校における明確な宗教的シンボルを表す衣服の着用を認めな い法律を通過 させ、スィク教徒を含む一部の宗教団体から抗議が上がっていた。

マンモーハン・スィン氏はインドで初のスィク教徒の首相で、先々週、特別措置を求めてフランス大統領ジャキース・シラク氏を訪問した。

「シラク大統領はわたしの話を大変注意深く聞いてくださった。前向きな回答が得られる
ことを期待したい。」この訪問は、スィク教徒の指導者が、マンモーハン・スィン氏にターバン禁止に対する措置を要請したことに応えたものだ。

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現在のインド代表である首相がスィク教徒ということで、そりゃあ黙ってはいられないで
しょう。