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ザキルフセインコンサート
2004.5.5(水) MSN News

ロサンゼルスに新しくオープンしたウォルトディスニー・コンサートホールにおけるワールドミュージックイベントに、インド人で「パーカッションの師匠」ザキル・フセイン(Zakir Hussain)氏がパフォーマンスをした。
インド打楽器タブラーのマエストロ(楽聖)として知られる彼はこの夜2人の弟、タフィク・キュレイシ(Tafiq Qureishi)氏とファザル・キュレイシ(Fazal Qureishi)氏を招待した。

アンサンブルではサーランギー奏者ウスタド・スルタン・カーン(Ustad Sultan Khan)氏、バイオリニストで兄弟のガネーシ&クマレシ・ラジャゴパラン(Ganesh and Kumaresh Rajagopalan)氏、マスター・ガタム奏者ヴィナヤクラム(Vinayakram…通称ヴィク)氏ほか3名が参加した。

2時間におよんだこのすばらしいコンサートは、2億7400万ドルのコンサートホールのこけら落としにふさわしいものとなった。
最高のヒンドゥスタニおよびカルナティック・クラシカル音楽だけでなく、タフィク氏によるリズミカルな西洋パーカッションとのフュージョンも加わった、充実した夜となった。

1992年、フセイン氏はハート氏とのコラボレーション、「プラネット・ドラム(Planet Drum)」でグラミー賞ベストワールドミュージックアルバムを受賞。
また初めてのソロ「メイキング・ミュージック(Making Music」(1987)は、「東西フュージョンアルバム史上最も感動的な作品」と評された。

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