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インドをもっと知ろう!

中国で勉強しませんか?
2005.6.4(土) The Times of India

Mumbai:
安いおもちゃや電化製品を越え、中国がインドにもたらすものとは?

医療、工学、金融・経済から科学、テクノロジー、また漢方薬に至るまで、幅広いコースを外国人学生、とりわけインドからの学生に開放するべく、北京郊外の天津にある大学は、8月の新学期を目標にプロモーションする。
学費はその他諸外国と比較して安く、また教科書は全て英語で書かれ、授業は全て英語で行われるという。

「基本授業料は年額69,000ルピーを超えることはありません」
ムンバイを訪れている天津教育委員会副委員長を勤めるワン(Wang Hong)氏は本紙取材に語った。

最近の調査では、天津市で学ぶ外国人学生の数はおよそ1万人、うちインド人学生は1,200人ほど。

インド人学生を呼び込もうと活動している天津市の大学は、天津医科大学、天津普通大学、天津金融・技術大学、天津科学技術大学、南海大学。

「これら大学の課程の修了証書は諸外国でも通用し、キャリアにも有用なはずです」

中国はまた、高校教育もインド人に開放する予定で準備を進めている。
「インド人学生がもっと中国へ来て、我々の文化を学んで欲しい。引き換えに中国人学生がインドへ積極的に研修旅行へ来るべきだと考えている」とワン氏。

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政治的には微妙な関係が続いている二ヶ国ですが、民間レベルではどんどん交流が深まっていく予感がします。計り知れないポテンシャルを持つ中国とインドの学生が、共に学びあうことは、大きなサイクロンを起こすきっかけとなると信じています。

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