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マハートマ・ガーンディーと9.11
2004.10.3() ASKSiddhi reporter

2001年あの悪夢の9.11同時多発テロ以来、その日はわたしたちにとって死と破壊を思い起こさせる象徴となってしまった。
しかしインド人にとって、この日は重要だが、対称的な別の意味を持っているということをご存知だろうか。
そしてその事実を比較することで、問題を解決するために暴力は役に立たず、平和で穏やかな方法こそ本物なのだということに容易に気づくだろう。

1906年の9月11日、マハートマ・ガーンディーは南アフリカのヨハネスバーグで、不公平な英領統治に対抗するため、初めての非暴力による大規模な運動を開始した。

当時はほんの一部の人のみが知っていた37歳の無名インド人弁護士は、それからまもなく、インドに自由をもたらすための歴史に残る非暴力・不服従ムーブメントを起こすことになる。

昨日2日は、ガンディージーの135回目の誕生日。
大英帝国に、愛をもって勝利した人である。

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今日でも、彼の方法に従いさえすれば、この地球上は美しく平和なものになるに違いありません。ちなみにわたしたちの住まいの近くには、ガンディーがかつて囚われの身として住んでいたことのあるアガカーン宮殿があります。彼の妻は、ここで亡くなりました。


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