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インドをもっと知ろう!

トヨタはインド製造部門を賛美 
2005.12.2(金) Rediff.com

売上高世界最高を誇る自動車メーカー、トヨタ自動車は11月28日、インドの製造設備における品質意識の向上について承認するコメントを発表した。

トヨタは、日本企業はまもなく、(インドでの)製造品質を保証することができるだろうと賛美した。

トヨタ会長奥田碩(ひろし)氏は、インド及びタイ企業は、デミング賞(日本人科学者やエンジニア団体により設立された、品質を評する製造業のオスカー賞)における最有力候補であると語っている。

加えて、奥田氏が委員会を統率した昨年のデミング賞受賞社6社のうち、Indo Gulf Fertiliser、Lucas-TVS、SRF Ltdの3社はインド企業、残り3社はタイ企業であったと付け加えた。

対照的に、日本企業は1社も受賞できなかった。

奥田氏は、日本企業が高品質な製品の生産レースに取り残される日も遠くないと警告し、
「日本企業は、デミング賞への関心を示していません。その間も静かに実績を積み上げているタイ、インド企業は、(この割合を見る限り)日本にまもなく追いつくでしょう」と評した。

インド産業連合(CII)に主催された昼食会の席で奥田氏は、今後協業していくことでインドと日本2カ国に発展のチャンスがあるとコメントした。

自社トヨタに関し奥田氏は、世界で最も収益の多い自動車会社、トヨタ成長の秘訣は、最小のコストで高品質の自動車を生産する能力にあると語った。

トヨタ・キルロスカール・モーター副会長、ヴィクラム・キルロスカール(Vikram Kirloskar)氏は、世界中にある任意のトヨタ・プラントの中でも最も速いインプリメンテーションは、バンガロール近郊の(キルロスカール社との合弁)ビダディ(Bidadi)プラントで、第1台目は(同プラント)プロジェクト開始後わずか18か月で走り出した。

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「質の悪いインド製品」との悪口も今後聞かれなくなることを期待します。インドも変化しています。

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