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変わりゆくディワリはデザイナーによって
2004.11.3(水) Pune Times


庶民にとってのディワリの楽しみとは、新しい服を作り、アカシ・カンディル(星型のちょうちん)を整え、素朴なカードや、オイルで灯すランプを準備をするというのが相場だ。
それらは大抵手作りか、それ専門の市場で買ってくるなりしたものだ。

しかし、最近はトレンドが確実に変化してきている。
デザイナーの手によるファッショナブルなディワリ・コレクションとでも呼ぶべきか、人々は少々高くても、洗練されたハイセンスなものでばっちり決め、ラクシュミーに一目置かせようというのだろうか。

デザイナーの服、宝飾品は言う間でもなく、デザイナー・ディヤ(オイルランプ)、特製アカシ・カンディル、オーダーメイドのグリーティングカード、それからなんと、従来は玄関先の地面に主婦たちがじっとしゃがみこんで手描きするランゴーリ(吉祥紋)まで、既製のものが重宝されているという。

EメールやSMS(ショートメッセージングサービス)の普及で、最近はわずか20%の人がディワリにカードを送るというが、こうしたデザイナーによるオーダーメイドの趣向を凝らされたカードの登場で、カードがまた見直されてきているという一面もある。

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お金を出して買って済ますという発想になりつつあることに、色々と思うこともありますが、それでもディワリを祝う気持ちが変わらないのはやはりいいなあと思います。


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