
|
Home
- News from India |
インドをもっと知ろう! |
ユニシスは投資を拡大
2005.4.2(土) The Hindu
Bangalore:
ユニシスコーポレーション(Unisys Corporation)は、今後3年間でインドへの増資と4,500人の雇用を計画していることを、同社副社長カル・キレン(Cal Killen)氏が先月28日バンガロールで発表した。
この雇用の内およそ半分は、NIITテクノロジー、ヘキサウェア(Hexaware)、タタインフォテック(Tata Infotech)、キャリター(Caritor)といったパートナーのインド企業を経由して採用される見込み。
今回初の訪印に際し、現在インドに1,150名(うちパートナー企業で1,000名)の従業員を抱えるUnisys会長のローレンス・ウェインバック(Lawrence A. Weinbach)氏は記者会見の席で、インドでの採用活動は主に顧客のニーズに応えるためのものだと語り、「2005年末までに現在の従業員数の約2倍にあたる2,000名に増やし、2008年までにさらにその2倍に増員する予定だ」と明らかにした。
同社は2009年までに2,000人の直接雇用と1,000人のパートナー経由の間接雇用を当初の計画としており、新しい計画では予定よりおよそ50%の増員を決めたことになる。
またウェインバック氏は、5年間で1億8,000万ドルの投資を見積もった旧計画をさらに上回るとされる投資額については明言を避けた。
「当社のグローバルソーシング戦略下のインドでの事業拡大は、世界展開をする上で不可欠な要素だ」とウェインバック氏は位置付けている。
ユニシスは近年、大規模な開発センターをバンガロールに設置、ソフトウェア開発、保守点検、テクニカルコールセンター、アウトソーシングをキーフォーカスエリアに事業展開している。
今期第4クオーターの保険関連業務のロスを反映し、2005年の予算展望をカットしたものの、今後の展望は前向きとの持っている。
東欧にもアウトソーシングセンターを展開する計画のユニシスだが、アジア市場に現在もっとも力を入れるつもりだと、ウェインバック氏は語っている。
同社は中国とマレーシアに工場を置き、フィリピンとインドにサービスセンターを展開している。
*********************
まだまだアウトソーシングブームです。
|