アグニ−Uミサイルテスト実行
2004.9.1(水)
Rediff.com
29日、オリッサ海岸沖ベンガル湾の完全試験地帯で、地対地ミサイルアグニ−Uの実験
が行われた。
ミサイルはインド時間午後12時55分、移動式発射台Wから実験発射された。
実験には、防衛大臣プラナブ・ムケルジー(Pranab
Mukherjee)氏、防衛省科学アドバイ
ザーのV.K
.アトア(Atre)氏、プロジェクト統率者R.N.アグラワル(Agrawal)氏を始めとす
る100人以
上の科学者が立ち会った。
同ミサイルは今回で3度目の発射実験で、これまで1999年4月11日、2001年1
月17日に打
ち上げられた。
アグニ−Uは中距離ミサイルで、射程距離2000−2500km、1000kgの弾頭を載
積可能で、核弾頭の搭載もできる。
このミサイルの全長は20メートル、直径1メートル、重さ16トンで、必要に応じた誘
導を即座に可能にするための慣性誘導航法と、再突入の際の弾頭重量をキープするためアドバンスド合成構造が採用されており、防衛分析専門家によると、2200km先の射的までわずか11分で到達することができる。
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核弾頭も積めるミサイルアグニ−U、この実験の目的は何でしょうか。
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