マハシヴラトリ(Mahashivratri)
18th February
祖先の魂救済のため天界を流れるガンガーの清らかな流れを求め、ブラーフマ神に千年間祈り続けたバギラト王の願いを聞き入れたガンガーが、地上で唯一その猛烈な流れを受け止めることのできる破壊神シヴァの髪の毛をめがけて降下したという伝説を記念し、シヴァリングに聖水をかけて祝う。
また別の伝説によれば女神パールヴァティ(Shaktiとも呼ばれる)が夫シヴァ神を邪魔する悪魔を払うために瞑想をした日とされる。
信者たちは新しい月(シヴァ神の象徴)が昇るまで断食をし、夜昼を徹してシヴァ神を称える。
シヴァ神はこの世界を闇と無知から救うとされている。
(ヒンドゥーの最も重要な日のひとつ) |